
故障かな?のその前に 不調エアコンのオススメ確認ポイント
夏の猛暑、冬の大寒波、現代人にはもうエアコンなしの生活は考えられません。
そんな頼りの生命線であるエアコンが使えなかったら、たちまちパニックに陥ってしまいそうですが、ちょっと待ってください!

最近ウチのエアコン調子悪くて…。 故障なのかなー?

経年劣化をはじめ要因はいくつか考えられますが、その前につい見逃してしまいがちなポイントについてご存知でしょうか?
慌てて問い合わせてみたものの、「業者呼ばなくても対応出来たわっ❤」
という様なあるあるケースをまとめてみたので、お問い合わせの前に是非一度チェックしてみてください。
見落としがちな エアコントラブル原因 ピックアップ
- リモコンの電池切れ またはリモコンボタンの故障
- 埃や汚れによるフィルター目詰まり
- 室外機周辺の障害物
- 家のブレーカーが落ちている
- 霜取り運転中
上記5項目には「アラ、うっかり…」から知らないと気づかない事まで、一度疑ってみる価値のある内容となる上、業者要らずで直せてしまえる場合が少なくありません。
3のケースでは、室外機の排気口をサンシェードなどが塞ぎ、冷暖房の効きを著しく低下させてしまっていたりします。
この様なケアレスミス等、単純な理由でエアコン不調の一因になっていないか?
チェックする事でご自身で簡単に機能復活が期待できますよ。
室外機の周りを何かでさえぎっていませんか︖
室外機の吹き出し口をすだれやカバーなどでふさいでしまうと、冷暖房の効きが悪くなることがあります。
室外機の前はできるだけ広く開け、風通しのよい状態をつくるようにしてください。
こまめなお掃除は行っていますか︖
フィルターにホコリなどの汚れがたまっていると、風が通りにくくなり、エアコンが効きにくくなる場合があります。
ホコリが結露と合わさると、カビが発生する原因になる事もありますので、フィルター自動お掃除付でないエアコンをお使いの場合は、お掃除などの定期的なメンテナンスが大切です。
リモコンが壊れていませんか︖
リモコンの運転ボタンを押してもエアコンが動かない、というときは、エアコン本体ではなくリモコンが故障している可能性もあります。ダイキンエアコンでは、リモコンが正常に働いているかどうか確認できる、「リモコン自己診断」機能がついている機種もありますので、一度お試しください。
霜取り運転中ではありませんか︖
冬は室外機に霜がつきやすくなり、霜取り運転に入っている場合があります。霜取り運転中はエアコンから暖かい風が出なくなりますが、しばらく待てば通常運転に切り替わります。
ブレーカーが落ちていませんか︖
停電の後などはブレーカーが落ちてしまっている場合がありますので、確認してみましょう。
エアコン不調・不具合の気になる症状と対策

チェックポイント確認してみたけど、大丈夫みたい…。

なるほど…、それでは次の様な症状に該当する様でしたら、ご自宅での改善・修理は厳しいので業者に尋ねてみるのが妥当かと思われますね。
修理対応が必要かも 業者に確認したいエアコントラブル症状事例
- 冷房・暖房が効きづらい
- 異音がする
- 異臭がする
- 水漏れがする
- ブレーカーが落ちる
例えば冷暖房の効きが悪い場合は、冷媒ガスが消費や漏れで不十分となるケースが多く、業者でなくては修理対応が困難なトラブルとなります。
その他故障原因は異音、異臭、水漏れなどのケースも多く、内容によって対応策も変わります。
修理対応についてはドンドンお気軽にお尋ね頂く事は大歓迎ですが、その前に一つ有効なチェックポイントを共有したいと思います!
こんな症状は故障のサイン
冷房や暖房が効きづらい
冷媒ガスが漏れている可能性があります。
異音がする
室外機のコンプレッサーや室内機の送風ファンが破損している可能性があります。
異臭がする
室内機内部にカビが発生している可能性があります。
室内機の水漏れ
ドレンホースが目詰まりしている可能性があります。
漏電ブレーカーが落ちる
ショートや漏電を起こしている可能性があります。
速やかに使用を中止してください。