【木津川市・精華町・交野市】日立の白くまくんが「ただのデカい扇風機」に!?

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猛暑のLDKを救った、びしょ濡れ修理奮闘記

「昨日まであんなに冷えていたのに、急にぬるい風しか出なくなったんです……!」
そんな悲痛なSOSをいただき、京都府木津川市のご自宅へ急行しました。現場に到着すると、そこには記録的な猛暑の中、団扇を手に途方に暮れるA様のお姿が。

蘇る冷気、戻ってきた笑顔
スイッチを入れると…… 「わあ、冷たい……!全然違う!」
吹き出し口から溢れ出したキンキンの冷気に、A様の表情がパッと明るくなりました。広いLDKに再び心地よい「冬の空気」が戻ってきた瞬間です。

エアコンの買い替え(2027年問題での値上げ)も頭をよぎる時期ですが、こうして適切なメンテナンスを施せば、まだまだ現役で頑張ってくれる相棒はたくさんいます。

牙を抜かれた「白くまくん」との対峙

今回の対戦相手(?)は、2017年製の日立「白くまくん」。18畳用の5.6kwという、家庭用としては最大級のパワーを誇るモデルです

LDKのメイン機として君臨しているこの1台が止まるということは、家族の団らんの場が「サウナ」に変わることを意味します。早速チェックを開始すると、室内機も室外機も健気に動いてはいるものの、吹き出し口からは常温の風がそよそよ……。
そう、かつての猛獣は今や、「ただの場所をとる大きな扇風機」と化していたのです。

犯人は「消えた冷媒ガス」

製造から約9年。人間でいえばそろそろ体のあちこちにガタが来るお年頃です。 診断の結果、原因はあんた冷媒ガスの圧力ほぼゼロやんかいさ問題(ガス漏れ)であることが判明しました。


特に18畳用のような大型モデルは、ワンルーム用のエアコンに比べて3〜4倍ものガスを消費します。そのパワーの源であるガスが空っぽになれば、白くまくんも本来の力を出せません。

「直りますか…?」と不安げなA様。 安心してください。配管の繋ぎ目を丁寧に作り直し(再フレア加工)、念入りな真空テストで漏れがないことを確認。いよいよ新しいガスを充填する……その時でした。

天からの洗礼!夕立の中の決戦

さあ、ガスを入れよう!と意気込んだ瞬間、空の色が急変。 ザアアァァァッ!!と、凄まじい勢いの夕立に見舞われました。
なす術もなく、作業は一時中断。私はといえば、避難する間もなく全身びしょ濡れです(泣)。 しかし、皮肉なことにこの雨のおかげで、それまで世界を支配していた熱気が一瞬で和らぎました。自然の力、恐るべしです。
「雨にも負けず」、数分後に作業を再開。無事にガスを規定量ピッタリ充填しました。


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