【交野市】東芝エアコン「大清快」が死んだふり?

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エアコン修理を呼ぶ前に試したい”魔法の儀式”

「昨日まであんなに冷えていたのに、急にただの箱になってしまった……」
そんな切実なご相談をメールでいただいたのは、つい先日のこと。場所は大阪府交野市、N様のご自宅です。
連日の修理ラッシュで夜20時を過ぎてしまいましたが、お話を伺うと「息子さんの部屋が灼熱状態」とのこと。

交野の夜も最近は寝苦しいですから、一刻も早く何とかしてあげたい……!そんな思いで、翌日のスキマ時間に急行しました。

2020年製・東芝「大清快」との対峙

今回の対戦相手は、まだ購入して4年ほどの東芝製エアコン「大清快」。 現場に到着し、まずは状況を確認します。
電源は入る。
リモコン操作も受け付ける。
室内機も室外機も、ファンは回っている。
……なのに、風がぬるい。
「これは冷媒ガス不足かな?」とアタリをつけ、いつものように点検作業をスタートしました。

「えぇ数値出したはりますやんか、おたく!」

水漏れチェックやガス漏れ検知器(ディテクター)での調査を進めますが、どこにも異常が見当たりません。室外機の圧力検査をしても、数値は極めて正常。

「おかしいな……」と首を捻りつつ、一度コンセントを抜き、数分待ってから再度スイッチをオン。すると……

吹き出し口からは、これでもかというほどキンキンの冷気が出てきました。

私:「ひ、冷えてますね……」 N様:「はい……」 私:「め、めっちゃ冷えてますねぇ……!」

人間の吹き出し口からは、それを絞り出すことくらいしか(笑)。

家電界の「オカルト」とプロの反省

さっきまでの沈黙は何だったのか。まるで「買い替えを検討し始めると、捨てられると思って急に本気出す」という、あの家電界のオカルト現象を目の当たりにした気分です。

実はこれ、エアコン修理の現場では「あるある」の一つなんです。

何かしらの電気が基板に滞留(静電気など)して誤作動を起こしたり、エラー履歴が邪魔をして正しく動かなくなったりすることがあります。

一度コンセントを抜いて数分放置することで、基板がリセットされ、ケロッと直ってしまうのです。
プロとしてお恥ずかしい話ですが、連日の作業で疲れ果てており、お電話の時点で「一度コンセントを抜いてみてください」とお伝えするのを失念しておりました……!

故障かな?と思ったら「ルイボスティー」で一息

結果として、今回は点検料のみで無事に解決。N様は「わざわざ来ていただいたのに、すみません」と恐縮されていましたが、大きな故障でなくて本当に良かったです。

もし、交野市周辺で「エアコンが急に冷えなくなった!」とお悩みの方がいたら、業者を呼ぶ前にぜひ一度試してみてください。
「一度コンセントを抜いて、ルイボスティーでも飲んで落ち着いてから、もう一度差し直す」
これだけで、数万円の出費が浮くかもしれません。


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