【生駒市】富士通エアコン突然の沈黙 ノクリア修理は愛猫のために

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富士通エアコンが突然故障?! 2匹の愛猫が心配で緊急修理要請

「部屋の温度が30〜36℃まで上がってしまって…うちには猫が2匹いるので、本当に心配なんです。」

生駒市内にお住まいのM様からいただいたこのご相談、文面から伝わる緊迫感、ただ事ではないと感じました。リビングのエアコンが、冷房を入れても一向に冷えてくれない。しかも室外機のファンは、まるで拗ねたようにピクリとも動かない。

猫を飼っている方ならお分かりいただけると思いますが、あの子たちは涼しい場所を求めて家中をうろうろするものの、自分でクーラーのスイッチを押すことはできません。人間なら「暑いから窓開けよう」「アイス食べよう」と自衛できますが、猫はそうはいかないのです。全身を毛皮で覆われ、汗腺もほとんどない彼らにとって、酷暑の室内は想像以上に過酷な環境。何も訴えることができないまま、静かに体調を崩してしまうリスクさえあります。

ただこの時期は修理のご依頼が殺到しており、スケジュールはほぼぎゅうぎゅう詰め状態。ですが、猫ちゃん2匹が待つご自宅と聞いて、他のご予約の合間を縫ってなんとか時間を確保し、翌日に伺えることに…。工具を積んで一路生駒市へと向かいました。

現地調査:2018年製・おそうじ機能付きノクリア 富士通エアコン

現場に到着すると、M様から意外な一言が。

「さっき見たら、なぜか室外機が動き出してるんです…」

不思議なこともあるものです。「またオカルトあるあるか?!」…でも油断禁物。さっそく冷房運転で状態を確認すると、室内機からガスが漏れているような形跡はなく、室外機も一応稼働はしている模様。

ただし送風口に手をかざすと、風は勢いよく出ているものの、その温度は室温からわずか5℃下がった程度。作業中じっとしているだけでもじんわり汗ばむ暑さで、これでは涼しさを感じるどころではありません。「動いているのに冷えない」上等な扇風機など誰も望んではいないのです。

次に室外機を開けて点検してみると、やはり圧力は低め。過熱度を計算してみても、正常な数値からは大きくかけ離れていました。原因は冷媒ガスの不足。ここからは、漏れ箇所の特定、修理、そしてガスの再充填という一連の作業に取りかかります。

こちらの写真、何かお気づきになりますでしょうか。

ガス充填の作業中、配管の一部に霜が付き、白くなっているのが見えます。

そう凍っています! 真夏なのに…。 これはガス不足特有のサインのひとつなのですが、充填が進み適正量に近づくにつれて、霜はすーっと姿を消していきました。逆に言えば、点検時点ではこの霜すら発生しないほど、冷媒ガスがほとんど底をついていたのかもしれません。エアコンも、静かに悲鳴を上げていたのでしょう。

すべての作業を終え、室外機の動作をチェックしたのち室内へ戻って最終確認。そのころには、送風口からはしっかりと冷たい風が吹き出し、部屋全体がひんやりとした心地よい空気に包まれていました。

これでM様も、そして涼しい場所を探してウロウロしていた猫ちゃん2匹も、ようやくひと安心です。

エアコンの「なんだかおかしいな」は、我慢せずにご相談ください。特にペットと暮らすご家庭では、故障の放置が思わぬリスクにつながることもあります。まだまだ厳しい残暑が続きますが、皆様もどうぞ快適な夏をお過ごしください。